心の薬 精神刺激薬・気分安定薬



<中枢神経刺激薬>
【リタリン】
(画像なし)
散剤:1%
錠剤:10mg
中枢神経系を刺激し、覚せいの程度を高めたり、気分を高揚させたりする作用があります。
通常、ナルコレプシー(昼間の突然の睡眠発作)の治療に用いられます。

【モディオダール】
(画像なし)
錠剤:100mg
中枢神経系を刺激し、脳の神経を活性化させ ハッキリ目覚めさせる作用があります。
精神活動を高める興奮剤の一種で、副作用が少ないのが特徴です。


<気分安定薬>
【リーマス】
(画像なし)
錠剤:100mg、200mg
中枢神経に作用し、抑えることのできない感情の高まりや行動を抑えます。
通常、躁病や躁うつ病の躁状態に用いられます。


<注意>
このページに記載されている薬剤は原則として、「ナルコプレシー」「難治性うつ病障害」「双極性障害」「双極性うつ病障害」等の疾患の方が共通して処方されると考えられているものです。
そのために上記3つの薬剤を1つのカテゴリとして区分致しました。
しかしながら薬の特性としては、「中枢神経刺激薬」と「気分安定薬」は真逆の働きをします。
そのため、
鬱状態、睡眠障害=中枢神経刺激薬で脳を活性化させる。
躁状態、高揚状態、興奮状態=気分安定薬で脳を沈静化させる。
とお考え下さい。
決して中枢神経刺激薬で気分安定薬の代用になるとご判断なさらないようにして下さい。病状が悪化する可能性が非常に高いです。
詳細に関しては医師、薬剤師とご相談の上確認するよう、重ね重ねお願い致します。


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